*すでに製作されたカスタムオーダーモデルをご紹介!

 

* Custom #44. Vintage Maple / 22"x15" BD , 12"x8" TT , 16"x15" FT

                                (for Norihide Saji)

 

FLOWER FLOWER での活動をはじめ、多方面で活躍されている佐治宣英さんのオーダーは、「柔らかく温かみがあり唄モノに合うキット」・・・Maple 8plyのデモキットを試奏され、当初「この感じで良いかも」とのことでしたが、Maple+Poplar+Birch 6plyVintage Maple Shell14"FTを試したところ、「こっちの方が近いかも」ということで、悩んだ結果、後者のシェルに決定!

 

通常の1.6mm Steel Hoop仕様の他にウッドフープをオプショナルとして用意することになりました。

 

フィニッシュも悩まれ、製作が進み塗装工程直前にTurquoise Blueに決定!

 

ウッドフープ仕様では鮮やかなカラーとのコントラストが一層引き立ちます。

 

音色も気に入っていただけ、「早速次の現場で使います!」とのことでした。

 

 

 

 

* Custom #43. Vintage Maple / 20"x14" BD , 14"x5.5" SD , Maple 8ply / 12"x8" TT , 15"x14" FT               (for Tatsuo Hayashi)

 

AGEAN Cymbal 伊藤氏ドラムテック 土田氏の紹介でriddimに興味を持ったという林氏

早速、試奏に来ていただき、カスタムキットオーダーが決定!

音色イメージは「やわらかくふくよかでピアニシモで演奏しても低域が失われないサウンド」とのこと。

細かいスペックは任せる!」ということで土田氏と相談の上、BDとSDにMaple+Poplar+Birch 6plyVintage Maple Shellを選択。 より重心の低さを狙うことに。

塗装前に仮組みをし、一度サウンドチェックに来ていただいたところ、数発叩いただけで「いいね〜 全然問題ないよ。 木目も綺麗だしこのままでも良いくらいだね」とのこと。

natural maple finish ながら、サンディングと塗装回数を調整して、ややマットに仕上げました。

先日、レコーディングデビューしましたが、「もう佇まいがいいよね〜」とご満悦で、サウンドチェックが済んだ後も延々と叩かれていました。

 

* Custom #42. Maple 8ply / 22"x15" BD , 12"x8" TT , 14"x13" , 16"x15" FT

                              (for Ken Higeshiro)

 

「riddimに興味があり、ご挨拶がてら試奏させていただければ・・・」とriddim ユーザー・海老原諒くんと共に訪れた髭白さん。

 

用意したセットを試奏した途端「これは・・・買っちゃうかも・・・」

ということで、デモキットと全く同じスペック、サイズでオーダーいただきました。

 

フィニッシュはnatural maple

 

納品したその足でリハーサルに向かった髭白さん。

ついに!riddimオーダーセットが完成!!‬
早速馴染んでほんとにナチュラルに鳴る「タイコ」です!‬
‪プレゼントもらった子供の気分(´ー`)‬」

 

* Custom #41. Maple 10ply / 22"x17" BD , Maple 8ply / 13"x9" TT , 16"x16" FT               (for Shotaro Yamazaki [Czecho No Republic])

 

レコーディングで何度かriddimのデモキットを使用してくれていた山崎さん。

 

「あらためて自分のキットを作りたい」ということで、Maple 8ply (w/reinforcement ring)のデモキットをベースにBDのみMaple 10ply の深胴サイズにカスタマイズ。

 

フィニッシュはシェル内外共にivory

木目が浮き出る美しい仕上がりになりました。

 

早速ライブデビューしたそうで、「リリースツアー初日札幌、めちゃくちゃ最高のサウンドで超気持ちよく演奏できました! PAさん、ローディーさんも絶賛してくれました!
まじでサウンド、ルックス共に最強です。大切に使わせていただきます!!」と嬉しいコメントをいただきました。

 

* Custom #40. Vintage Maple / 22"x15" BD , 12"x8" TT , 15"x14" FT  

                             (for Kazunari Uechi)

 

宮古島でのイベントで偶然にriddim kitで演奏された上地さん・・・「感動して購入を検討しています」と連絡をいただき、めでたくカスタムキットの製作となりました。

 

その時のキットのスペックをベースにサイズはご本人の希望に沿って決定しました。

 

フィニッシュは木目を生かしたnatural maple・・・飽きの来ないルックスに仕上がりました。

 

以下、上地さんからのコメントです。

柔らかいのに立ち上がりが早いアタック、

豊かな低音、ナチュラルなサスティーン、
全て最高です。想像以上に良いです。 ありがとうございました。 これから大事に育てていきます。」 ・・・なんとも嬉しいお言葉!

 

* Custom #39. Maple 15ply / 14"x5.5" SD                  (for Sho Hasegawa)

 

レギュラーラインナップ#01のシェルを0.5"深くカスタマイズ。

 

ストレイナーはTRICK GS007 Multi Stepに換装。

 

フィニッシュは以前製作したTurquoiseよりやや青みの強いTurquoise Blueで、シェル内面も同色仕上げです。

 

その他のパーツは#01と同様です。

 

 

 

* Custom #38. Vintage Mahogany / 14"x6.25" SD             (for Takumi Yara)

 

レギュラーラインナップ#06のシェルサイズを深さ6.25"にカスタマイズ。

 

ストレイナーはTRICK GS007 Multi Stepに換装。

 

フィニッシュはmabanua氏のモデルと同じGreen Marine Pearlのカバリング仕様。

 

2,5mm Chrome Plated Brass HoopPURESOUND P1420 Snare Wire#06と同様。

 

 

* Custom #37. Maple 10ply / 12"x5.25" SD      (for 山野楽器ロックイン新宿)

 

レギュラーラインナップ#03のシェル深さをやや浅い5.25"にカスタマイズし、よりキレの良さを狙いました。

 

フィニッシュはシェルのindigo blueに対して、ウッドリムアダプターはyellow mistで、「夜空に浮かぶ月」のイメージとのことです。

 

 

 

* Custom #36. Vintage Maple / 22"x14" BD          (for Wataru Mitsunaga)

 

ceroをはじめ多方面で活躍されている光永渉さんのカスタムオーダーモデル。

 

太くて柔らかいビンテージライクなサウンド」というイメージから選んだシェルは、外側からMaple x1 , Poplar x1 , Birch x1 , Poplar x2 , Maple x1の6plyからなるVintage Maple Shell

 

Maple10ply 1.5" 幅のレインフォースメントリングを装着し、ベアリングエッジは両面共にラウンドシェイプ。

 

フィニッシュは、indigo blueより一層ダークなmidnight blue

 

フロントヘッドは光永さんの希望で、Coated Ambassadorに「r」ロゴのみを右上に配置。

フェルトの帯ミュートを採用しました。

 

シェルの深さはトラディショナルな14"ですが、重心の低い太いサウンドに仕上がりました。

 

 

* Custom #35. Black Nickel Brass / 14"x4" SD     (for Masanao Matsushita)

 

ハイピッチレンジでカツカツいう感じのスネア」というイメージから、1.3mm厚のブラックニッケルメッキ・ブラスシェルをチョイス。

シェルは深さ4"のピッコロサイズ。

 

From the image "High-pitch range snappy snare", choose 1.3 mm thick black nickel plated brass shell.

 

Shell is 4 inches deep piccolo size.

アタックとタイトさを求めダイキャストフープをチョイスしましたが、硬くなり過ぎないよう8テンションを選択。

フープ、ラグ、ストレイナーからテンションボルトに至るまでブラックニッケル仕上げのオールブラック仕様

 

I chose the die cast hoop for attack and tightness, but choose 8 tension so as not to become too hard.

All black specification of black nickel finish ranging from hoop, lug, strainer to tension bolt.

エアベント(空気穴)はボトム寄りに3箇所装着。

結果的にこれらスペックのバランスが絶妙で、アタック強めながらクリアでタイトな音像になりました。

 

 Air vents (air holes) are installed in three places close to the bottom.

As a result, the balance of these specs was exquisite, it became a clear and tight sound image while strengthening the attack.

 

 

* Custom #34. Maple 10+6ply / 13"x6.25" SD               (for Ryo Ebihara)

 

レギュラーラインナップ#07を試奏した海老原氏、「ほぼほぼこの感じで良いのですが、もう少しだけファットでタイトになると・・・

 

・・・ということで、シェルの深さを0.25"深く、また打面エッジ外角を45°からラウンドにカスタマイズ。

 

ストレイナーを始めパーツ類は#07と同様ですが、オプショナルパーツとして打面フープにStick Saver(内巻き)タイプを用意。

通常の2.3mm Steel Triple Flangeと併用することでより多彩なサウンドメイクを可能にしました。

 

フィニッシュは、Olive Green

深い緑に薄く木目が浮き出る激渋な仕上がり。

 

シェルインナーは、Charcoal Blackに塗装、エッジ部のみNaturalにすることで鮮やかなコントラストになりました。

 

レンジも広く、いろいろなサウンドメイクが出来そう・・・どう育っていくか楽しみ!」・・・ご満足いただけたようです。

 

 

 

 

 

* Custom #33. Maple 8ply / 20"x14" BD , 12"x8" TT , 14"x13" FT_3piece kit                      (for 池部楽器店 ドラムステーション渋谷)

 

ドラムキットとしては初となる店頭販売モデル

店長・山田氏自ら工房にてデモ機を試奏し、「このままのスペック、サイズで製作してください!

・・・とのことで、riddimのスタンダードスペックとなりつつあるMaple 8ply (w/Reinforthment)で製作しました。

 

キットに関してはすべてカスタムオーダーですので、ドラマーのイメージを基に一からスペックを決めていくのですが、デモ機を試奏していただくと、ほとんどの方が「このままの感じでサイズはこれで・・・」ということになり、期せずしてこれがスタンダードスペックとなってきました。

ある意味、ユーザーが作り上げたriddim Standardなのです。

 

 

フープは、薄めの1.6mm Steelを採用。

 

タムブラケットは敢えて取り付けずスネアスタンドマウント仕様に。

 

フィニッシュはシェルインナー/アウター共にamberで、BDフープとエッジ部分のみnatural 仕上げ。

 

BDフープはMaple 12plyで打面側1.6"、フロント側1.75"と幅を変えています。

当初、1.75"で揃えていたのですが、昨今のペダルが主に1.5"幅のフープに対応していることから、「思っているポイントより打点が遠い」という声もあり、変更しています。

 

フロントヘッドのロゴを右側にサウンドホールを左下にしました。

これはPAエンジニアがマイクスタンドを左側に設置する頻度が高い(右側はタムスタンド、スネアなどマイクが多い)ことから。

 

 

 

 

* Custom #32. Maple 8ply / 22"x15" BD, 12"x8" TT,16"x15" FT _3piece kit                               (for ふーちん)

 

チャラン・ポ・ランタンのサポートや大道芸人としても活躍中のふーちんの3ピースキット。

 

riddimのスタンダードスペックとなりつつあるメイプル8プライに同じく8プライ(BDのみ10プライ)のレインフォースメントを装着したモデル。

  

スネアの前にボンゴをセッティングする独自のスタイルのため、ワンタムですがフロアタム側にセット。

 

マウントはDWのカウベルホルダーGibraltarのマウントパーツを組み合わせたもので、シェルに加工することなく脱着も可能です。

 

 

フィニッシュはorange mistで、シェルインナーはnaturalですが、レインフォースメントリングのみyellow mistに仕上げました。

 

早速、ライブでも使用したそうで、「大きな会場でも生音が自分に返ってくるので演奏が

しやすく、すごく気持ちがいい!」とのことでした。

 

 

* Custom #31. Vintage Mahogany / 14"x6.5" SD         (for 池部楽器店 ドラムステーション大阪プレミアム)

 

楽器店を通じてオーダーのあったカスタムモデル。

#06 のスペックをベースにカスタマイズしました。

 

 

 

レインフォースメントはボトム側のみ

 

ベアリングエッジは、上下共にハーフラウンドですが、ボトムのみインナー45°にカット。

 

フープはスティックセイバー(内巻き)タイプの8テンション

 

 

ストレイナーはTRICK GS007 multi stepを採用。

フィニッシュはcharcoal black。

 

トップはやわらかくオープンに響かせ、ボトムでタイトにまとめるという目論見は実現出来たように思います。

 

 

 

* Custom #30. Maple 6ply / 14"x5" SD                 (for Shinsuke Goto)

 

RogersのStudent Model・Luxorを所有している後藤さんからのオーダーは「Luxorのような温かいけど芯のある5"のスネア、イメージは優しさと懐かしさに現代のタイトさがあるソウルフルスネア!」・・・ということで、Luxorのスペックを基にriddimなりの味付けをしてみました。

 

シェルは、Maple 6ply (+Maple

8ply Reinforcement ring)で、通常ハーフラウンドに仕上げるリングの下端をLuxorに倣い45°にカット。

 

ベアリングエッジは上下共に外側ラウンド/内側30°のハーフラウンド

 

2.3mm Steel / 6holesのフープを採用。

 

フィニッシュはヴィンテージギターなどに見られるMaui Blueをイメージして調合したカスタムカラー。

シェルインナーもLuxorに倣いグレー塗装しました。

 

6テンション特有の打感がやわらかくオープンな響きながら決してルーズではなく、レスポンスの良い既存のriddimにはないキャラクターに仕上がりました。

 

 

* Custom #29. Maple 8ply / 22"x15" BD , 12"x8" TT , 15"x14" FT            (for Hisashi Ichinose)

 

Custom #20 で紹介している一ノ瀬久さんからの再オーダー。

 

前回は24" BDを中心とした大口径セットでしたが、セッションでの汎用性を考えてこのサイズ構成になりました。

 

フープは1.6mm Steel 、フィニッシュはカスタムカラーのOlive Greenと、共に前回と同仕様。

 

BDフープも前回同様、断面と内側のみナチュラル仕上げ。

 

 

 

フロントヘッドロゴはシェルに合わせ深緑でプリントしました。

 

「素晴らしゅーございます! BDの太くふくよかな鳴り、TT , FTのナチュラルなトーンと収まり具合が絶妙のサスティーンは、とても完成直後の楽器とは思えません。 馴染んでいくともっとスゴイことになるのでは?」

「riddim 最大の魅力は、生産者の顔が見えるってとこですかね。」と、なんだか野菜みたいなコメントもいただきました。

 

気になるサウンドは各SNSでご覧ください。

https://www.instagram.com/p/BWFUeVVF7yT/?taken-by=riddim_customdrums

https://www.facebook.com/riddim.drum/?ref=bookmarks

https://twitter.com/riddim61/status/881841067066220545

 

* Custom #28. Maple 15ply / 14"x5.5" SD                   (for Jiro Sugita)

 

レギュラーモデル#01のシェルを0.5"深くカスタマイズ。

 

パーツは全てニッケルブラックメッキ

 

フープは2.3mm Steel / Stick Saver Type。(内巻き)

 

 

ストレイナーはTRICK GS007 Multi で、こちらもブラックパーツ。

 

フィニッシュもカスタムカラー・Turquoiseの全面塗り。

 

スナッピーは、PURESOUND B1420

 

以下、杉田さんからいただいたコメントです。

「ミディアムからややハイピッチにチューニングしたところ、思い描いていた音がそのまま部屋に響いて、本当に驚きました。

余計な倍音のないまとまった音は、まんまスネアの形をした音の塊が、そのままスコンとスネアの下から産み落とされているような感覚です。
シングルハンドの16分を刻んでいるときの気持ちよさは別格で、よけいなオカズはいらない、このままずっと刻み続けていたいと思いました。
素晴らしい楽器を届けていただき、本当にありがとうございました。
これからどんな変化をしていくのか、非常に楽しみです。」

* Custom #27. Vintage Maple / 14"x6" SD           (for Kenji Kawagoe)

 

ふくよかであまくかつタイトなサウンド」というイメージからスペックを一から絞り込みました。

シェルは、maple+poplar+birch 6plyの打面側のみにレインフォースメントリングを装着。

ベアリングエッジはトップ、ボトム共にハーフラウンドですが、ボトムの内角のみ45°に設定しあまいながらもレスポンスの良さを狙いました。


 

ストレイナーはTRICK GS007 を採用。

エアベントはやや打面寄りに。

フープは2.3mm steel / stick saver 8holes(内巻きタイプ)で、タイトな音像を狙いました。

スナッピーはPURESOUND24本タイプ

 

バット上部には特別に「k」のイニシャルを装着。

 

実はこのスネアをオーダーされたのはご本人の川越さんではなく、お弟子さんの松岡さん。

長年お世話になっている師匠の還暦祝いに世界に一台しかないスネアを贈りたい

・・・ということでフィニッシュも特別に調合したdeep redに。

 

何という美しい話でしょう・・・師匠孝行のお役に立て、こちらまで幸せな気分になりました。